立っていると片側の腰だけが疲れる。歩くと足の付け根が気になる。骨盤の高さが左右で違うように感じる。
このような状態は、一般に「骨盤の歪み」と表現されます。ただし、骨盤が簡単に大きくずれるという意味ではありません。骨盤の傾き、片側に偏った荷重、股関節や背骨の動きの差、筋肉の使い方の偏りなどを含む言葉です。
今回は、骨盤と腰痛・股関節痛・姿勢の関係を解説します。
こんなお悩みありませんか?
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・片側の腰だけが痛みやすい
・同じ脚へ体重を乗せて立つ
・歩くと股関節やお尻がつらい
・反り腰や猫背が気になる
・施術後に楽でも数日すると戻る
安静にしても軽くならない腰痛、脚のしびれや筋力低下、排尿の異常がある場合は、早めに整形外科で確認してください。
骨盤の歪みとは?
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骨盤は背骨と両脚をつなぎ、上半身の重さを股関節へ伝える土台です。
長時間の座り姿勢、片脚重心、脚を組む習慣が続くと、骨盤を支える筋肉や関節の使い方に左右差が生まれます。
骨盤が前へ傾けば腰を反りやすく、後ろへ傾けば背中が丸まりやすくなります。左右の荷重が偏れば、一方の腰や股関節へ負担が集中します。
厚生労働省も、腰を深く曲げる姿勢や長時間同じ姿勢を続けることを、腰部への負担を増やす要因として挙げています。
起こりやすい症状
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腰痛
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骨盤と背骨が連動しにくくなると、立ち上がりや前かがみで腰の一部へ負担が集中します。
腰方形筋、脊柱起立筋、殿筋群などの緊張が続くと、トリガーポイントが形成され、腰やお尻へ痛みを広げることがあります。
股関節痛
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骨盤の左右差が強いと、歩行時に片側の股関節へ荷重が集中しやすくなります。
足の付け根の痛みは変形性股関節症などでもみられ、日本整形外科学会では、初期症状として立ち上がりや歩き始めの痛みを挙げています。
姿勢の崩れ
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骨盤の傾きは背骨や頭の位置にも影響します。後ろへ倒れれば猫背、前へ傾けば反り腰になりやすく、首肩や腰の筋肉にも負担が集中します。
インナーマッスルが使えないとどうなる?
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腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群などのインナーマッスルは、骨盤と背骨を安定させます。
体のバランスが崩れた状態が続くと深い筋肉を使いにくくなり、脊柱起立筋や大殿筋などのアウターマッスルが姿勢を支え続けます。
アウターマッスル優位になると筋肉が過剰に緊張し、トリガーポイントも生まれやすくなります。
トリガーポイント、骨格バランスの偏り、インナーマッスルの機能低下が重なることで、腰痛や股関節痛、姿勢の崩れを繰り返しやすくなります。
悪化しやすい生活習慣
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・同じ側で脚を組む
・片脚へ体重を乗せる
・長時間座ったまま動かない
・腰だけを反らせて姿勢を正す
・片側だけで荷物を持つ
慢性的な症状を放置すると、痛みを避ける歩き方や立ち方が定着し、股関節や膝にも負担が広がる可能性があります。
セルフチェック
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・片脚立ちで左右の安定感が違う
・左右で股関節の曲げやすさが違う
・靴底の減り方に左右差がある
・立ち上がるときに腰を反る
・歩くと身体が左右へ揺れる
複数当てはまる場合は、骨盤だけでなく、股関節、足首、体幹の使い方まで確認する必要があります。
阿佐ヶ谷きりん堂接骨院での考え方
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当院では、骨盤だけを一度整えれば終わりとは考えていません。
施術で筋肉や関節の状態が変わっても、立ち方、座り方、歩き方が同じままでは、同じ場所へ負担が集まり、症状はぶり返しやすくなります。
そのためホームケアを指導し、患者様にも無理のない範囲で身体の使い方を練習していただきます。私たちも状態に合わせて内容を調整しながら、一緒に改善を目指します。
インナーマッスルが使えないままでは骨盤の偏りも戻りやすいため、支え方を身につけることまでが大切です。
阿佐ヶ谷きりん堂接骨院にしかできないアプローチ
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当院では、ドイツマニュアルセラピーの考え方をもとに、筋肉、関節、神経、姿勢、動作を多角的に確認します。
関節の硬さには関節モビライゼーション、筋肉や筋膜の緊張にはトリガーポイント療法や筋膜リリース、身体の支え方にはインナーマッスルトレーニングなど、幅広い選択肢から状態に合う方法を選びます。
必要に応じて筋エネルギー技術、メディカルマッサージ、神経の動きを考えたアプローチも組み合わせ、検査結果とその日の状態から最適な方法をご提案します。公式施術ページでも、関節・筋肉・姿勢・神経を確認し、複数の手技を使い分ける方針が案内されています。
自宅で行うセルフケア
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30〜60分ごとに一度立ち、左右の足へ均等に体重を乗せます。座るときは脚を組まず、両足を床につけてください。
立ち上がる際は腰だけを反らさず、股関節から身体を前へ倒し、下腹を軽く支えながら動きます。
ホームケアの目的は骨盤を力で固定することではなく、体幹と股関節を使い、負担を一か所へ集中させない動きを覚えることです。
来院・受診の目安
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腰痛や股関節痛、姿勢の崩れが3〜5日続く場合、同じ症状を繰り返す場合、仕事や歩行に支障が出ている場合は、早めにご相談ください。
ただし、安静時にも強い痛みがある、脚のしびれや筋力低下、排尿・排便の異常、発熱、転倒後の強い痛み、股関節に体重をかけられない場合は、3〜5日を待たず医療機関を優先してください。
まとめ
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骨盤の歪みと呼ばれる状態には、骨盤の傾きだけでなく、左右の荷重差、股関節や背骨の動き、筋肉の使い方の偏りが関係しています。
一時的に整えるだけでなく、ホームケアで身体の使い方を変え、患者様と施術者が一緒に改善へ取り組むことが大切です。
腰痛や股関節痛、姿勢の崩れを繰り返している方は、阿佐ヶ谷きりん堂接骨院へお気軽にご相談ください。
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